【競馬】ボックス買い・3連単は何通り?組み合わせ数と計算方法を解説

競馬の勝馬投票券を買う時何通りあるのかわからない…。

多くのファンがこの疑問に直面しています。

それぞれの賭け方がいくつの可能性を秘めているのかを理解することは、勝利への鍵となります。

この記事では、初心者でも簡単に組み合わせ数を計算できる方法から、何通りかを加味した人気の高い賭け方について、そして実際にどれだけの組み合わせが存在するか、そしてそれがどのように収益に影響するかまでを詳しく解説します。

勝馬投票券を買う際、何通りになるのかを理解して、賢く賭けるための第一歩を踏み出しましょう。

目次

競馬の組み合わせを理解する

競馬には、多くの馬種があります。

単勝と複勝を除いた買い方は、「BOX」、「ながし」、「マルチ」などがあり、それぞれで組み合わせ数が異なります。

たとえば、BOXでは、選択した馬すべての順番の組み合わせを買うため、選んだ馬の数に応じて必要な点数が増えます。

初心者の方は、まずは馬連ボックスから始めると理解しやすいでしょう。

さらに、何通りかを理解することができれば、収支と支出のバランスを取りやすいです。

ここでは、競馬において、何通りになるかという組み合わせを理解しましょう。

自力で計算を行う

競馬において、何通りの点数になるかは、自力で計算することができます。

例えば、「3連単の6頭BOX」ならば、120通りとなります(6×5×4=120)。

一方、「3連単の軸1頭ながし」では、1着が確定している1頭と、残りの2着と3着を取る馬をいくつか選択します。

例えば、3連単の軸1頭5頭ながしならば、順列の式で計算し、組み合わせは20通り(5×4=20)となります。

自力で計算ができるようになれば、収支と支出のバランスを取りやすいでしょう。

競馬のフォーメーションが何通りか調べる

3連単の点数計算は、BOXやながしでは比較的容易ですが、フォーメーションだと、計算が難しくなることがあります。

しかし、日本中央競馬会(JRA)の公式ホームページでは、この問題を解決する便利なツール「フォーメーション組合せ数計算」を提供しています。

このツールを使用すると、馬番や枠番を選択するだけで、枠連、馬連、馬単、3連複、3連単の購入点数を即座に計算できます。

特に計算が苦手な方や、買う勝馬投票券の組み合わせがどのくらいになるかを簡単に知りたい方には非常に役立ちます。

もし勝馬投票券の購入で点数計算に不安があるなら、JRAの公式サイトを活用してみることをおすすめします。

競馬のBOX買いは何通りになる?

「BOX」という勝馬投票券の買い方は、選択した複数の馬がどの順番でゴールしても対応できるように、選択した全ての馬の組み合わせを買う方法です。

これにより、選んだ馬が上位に入るどのような結果にも対応可能となります。

たとえば、馬連のBOXで5頭を選ぶと、その5頭が1着と2着になる全ての組み合わせをカバーするため、10通りの勝馬投票券を買うことになります。

BOX購入は、確実性を求める方や、絞れないときに特に有効です。

また、勝馬投票券の種類によって、ピックアップする馬の数が同じでも、組合せ数は全く異なります。

例えば、3連単のBOXの計算式は、順列の式を使い、

選択した数 × (選択した数 – 1) × (選択した数 – 2)

となります。

つまり、10頭なら、720の組み合わせです

さらに、3連複のBOXの計算式は、順列の式を使い、

選択した数 × (選択した数 – 1) × (選択した数 – 2) ÷ 6

となります。

つまり、10頭なら、120の組み合わせです。

競馬レースの早見表を用いる

フォーメーションを用いずに、BOXとながしだけならば、上記のような早見表を使用すれば、パッと見でわかります。

一番左に、選択した馬の数、そしてその右に、各勝馬投票券の種類によって何通りかが分かります。

フォーメーション以外の勝馬投票券で何通りか知りたければ、この表を使用するのが一番早いかもしれません。

競馬における人気の賭け方は何通りになるか

競馬の戦略において、何通りかを計算することが重要です。

この勝馬投票券は何通り、あの勝馬投票券は何通り…という事を理解することで、戦略が広がります。

ここでは、点数が何通りか、組合せ数を考慮したうえで、人気の賭け方を検討します。

3連複の5頭BOX

3連複の5頭BOXは、選択した5頭の馬が、どの3頭でゴールするかの全組み合わせを買う方法です。

これなら、10通りとなり、1点100円で合計1000円の投資で済むため、大きなリスクなく楽しめます。

この3連複の5頭BOXは、的中率と配当のバランスが取れています。

よりおすすめな利用方法としては、実力が拮抗しているレースで人気馬と穴馬を組み合わせることです。

この戦略で、競馬の楽しみ方が広がります。

3連単の5頭BOX

3連単の5頭BOXは、その5頭が1着、2着、3着に入るすべての順序をカバーします。

選び方のポイントは、自分の好きな馬や、よく走りそうな馬を選ぶこと。

60通りで最低投資額は6000円となりますが、当たれば大きいです。

以前、競馬番組で、元AKBの小嶋陽菜さんもこの買い方を行っており、何度も高配当を当てていました。

3連単の1頭軸5頭ながし

3連単の1着軸ながしは、特に信頼できる馬を1着に固定し、2、3着に入りそうな馬を何頭か選択します。

例えば、2023年の天皇賞・秋におけるイクイノックスのように、どう考えても信頼度が高すぎる馬を1着に選び、他の5頭をピックアップします。

これにより、買い目は合計20点となり、比較的少ない投資で高い的中率を目指すことができます。

あまりにも軸が固いというレースにおすすめです。

3連単のフォーメーション

3連単のフォーメーションは、1着、2着、3着それぞれの候補を各々に選びます。

例えば、1着には最も信頼のおける馬を、2着には3頭だけ、3着に8頭の馬をピックアップ。

これにより、購入点数を抑えつつも、結果的に高い的中率を狙うことが可能です。

特に、1着に来る可能性の低い馬を外すことによって、無駄な購入を減らすことができます。

何通りかの計算は、先程も紹介した、JRA公式で計算するのがおすすめです。

競馬は全通りなら何通りあるのか?儲かるの?

競馬では、レースが荒れた際、「全通り買っていれば勝っていたのに!」という声を聞くことがあります。

どんな勝馬投票券でも、全通り買えば当たるに決まっています。

しかし、儲かるかどうかは別となります。

ただ、超高配当ならば、全通り買った方がいいこともあるかもしれません。

競馬で全通り買った場合、何通りあるのでしょうか?

18頭立てのレースは最高何通り?

18頭立てのレースでは、最高何通りの組み合わせとなるでしょうか。

一番点数が多くなる勝馬投票券は、3連単です。

18頭立てのレースだと、4896点になります。

そうなると、必要のある金額は489,600円となり、払い戻しが489,610円以上でなければ勝てません。

しかし、数こそ少ないですが、勝てることもあります。

2024年のフェブラリーSは、14番人気のペプチドナイルが勝ち、2着は5番人気のガイアフォース、3着は13番人気のセキフウだったため、3連単は1,530,500円という驚きの配当でした。

もし、このフェブラリーSにて3連単を全通り購入していれば、100万円以上の利益。

このように、荒れそうなレースであれば、全通りでも儲かることがあるのです。

WIN5だと最高何通り?

5レース全てで1着を当てるWIN5。

この5レースが全部18頭立てなら何通りでしょうか。

正解は188万通りで、全通り買うには2億円近くかかります。

最高配当額は6億ですが、それに満たないことも多く、配当が2万円しかなかったということもあります。

3連単もそうですが、儲かる可能性は著しく低いので、全通りの購入はおすすめできる戦略ではありません。

まとめ:【競馬】ボックス買い・3連単は何通り?

競馬では、様々な買い方、券種により何通りかが変わってきます。

これらの計算方法や、何通りかを確認するツールを理解することは、戦略的に勝馬投票券を購入し、バランスの良い収支を目指す上で重要です。

今回の情報を通じて、より楽しく、効果的に競馬を楽しむための知識として、競馬を楽しんでいただければと思います。

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